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私的少女漫画感想-おもに「りぼん」と「Sho-Comi」作家

私的メモをぼちぼち書きます。対象はおもに少女漫画雑誌・集英社「りぼん」と小学館「Sho-Comi」所属(以前所属)作家さんについて。コメントはスパムよけで承認制です。

突然のあしながおじさん

まんが以外 ラノベ・小説 電子書籍

(この記事はMisakiWorld Advent Calendar14日目の記事です。)

 

突然のあしながおじさん

Kindle(セール)情報をゲットするなら要チェックの「きんどう」さんで、こんな話が。

kindou.info

※こちらにも書いてますが、購入するときにはセールが終わっているかもしれないので、買う前には何度も値段を確認しましょう

光文社の古典新訳文庫も対象になってるんですよね。

これ、カラマーゾフの兄弟とかの新訳が出たときに、表紙の絵を見たことがある人もいるかも。

 

 この独特な線画の表紙。

んで、私の大好きな「あしながおじさん」もセール対象にこの時点で入ってた。

 

あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)

あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)

 

 翻訳は土屋京子さん。

 最近だとつばさ文庫でも出てたりする。

あしながおじさん (角川つばさ文庫)

あしながおじさん (角川つばさ文庫)

 

 みらい文庫版もあった。

 

あしながおじさん (集英社みらい文庫)

あしながおじさん (集英社みらい文庫)

 

 おそらくみんなが読んだ文庫は新潮文庫版じゃなかろうか。世界名作でアニメ化されたときはアニメ版カバーがかかっていたらしい。

 

あしながおじさん (新潮文庫)

あしながおじさん (新潮文庫)

 

 わたしは「私のあしながおじさん*1がちょう好きだったので、今回のKindleセールでうっかり買いそうになっている買った。いいひとが訳したものは何パターンでも読んでみたい。自分なりに訳してみたい作品でもある。

 

ちなみに原文は無料で読める。英語は古い表現はあるけど、手紙文とかの参考になるはず。

 

Daddy-Long-Legs (English Edition)

Daddy-Long-Legs (English Edition)

 

 

アニメ版ということですごく好きなオープニングとエンディングが収録されたサントラが再販?されていると知ったときは速攻で買いました。

 

世界名作劇場 メモリアル音楽館 私のあしながおじさん

世界名作劇場 メモリアル音楽館 私のあしながおじさん

 

 

ここまできたらもうおまけの世界ですが、堀江美都子さんが歌うこれもおすすめです。

 

 

あなたが夜明けをつげる子どもたち

あなたが夜明けをつげる子どもたち

 

「新訳」から読み取れるもの

上にも書きましたが、ポチってしまいまして、Kindle Paperwhite(たしか2012)でさくさく読んでおります。

あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)

あしながおじさん (光文社古典新訳文庫)

 

現在、「日本語でのあしながおじさん」は、これも前述した新潮文庫版が版を重ねていて、「もう以前読んだからいいや」って思う人もいるかもしれませんが、ぜひあらためて読んでほしいなあと思います。子どもさんが小学生とかなら、「みらい文庫」「つばさ文庫」版でもいいかな。

戻って、こちらの光文社古典新訳文庫版の、訳者あとがきより、一部引用させていただきます。(改行位置はブログの性質上かわっています)

 この作品を日本で最初に翻訳した東健而(ひがし けんじ*2)は、daddy-longlegsをそのまま訳して、『蚊(か)とんぼスミス』というタイトルをつけている(一九一九年)。「蚊とんぼ」とはガガンボのことだ。

 正確ではあるがいささかロマンに欠けるきらいのあったタイトル『蚊とんぼスミス』をロマンチックな『あしながおぢさん』というタイトルに変更したのは、一九三三年に新訳を発表した遠藤寿子(えんどう ひさこ)である。それ以降、この作品のタイトルとして『あしながおじさん』が定着した。

--光文社古典新訳文庫『あしながおじさん』ウェブスター/土屋京子訳 より

東健而さんバージョンの『蚊トンボスミス』は、どうやら1927年から1931年に、改造社というところから発行された世界大衆文学全集*3に収録されているらしい。こりゃ(古き良き)古書店でしか手に入らなさそう。……この情報は「翻訳作品集成 ameqlist」さんのサイトから調査しました。ありがとうございます。

http://ameqlist.com/index.html

 

 

 

 

 

*1:はてなキーワードなんか充実してるなあ

*2:引用者注:ルビ。以下同じ

*3:19巻と69巻だけ冊だけ国立国会図書館のサイトで読める